観光白書にみるインバウンド最新動向
《コンシェルジュコラム》インバウンド最新動向(1)(執筆: 塚平和実)
平成26年度版観光白書が6月に公表された。3部構成になっており、第1部は「平成25年度観光の状況」、第2部は「観光とオリンピック・パラリンピック」、第3部は「平成26年度観光施策」がまとめられている。観光に関する現状認識 […]
HOME > コンサルタントコラム
平成26年度版観光白書が6月に公表された。3部構成になっており、第1部は「平成25年度観光の状況」、第2部は「観光とオリンピック・パラリンピック」、第3部は「平成26年度観光施策」がまとめられている。観光に関する現状認識 […]
地方の中型温泉旅館の事例である。 既に元メインバンクが取り立て色の強いサービサーに債権を売却していた。連日そのサービサーの担当者が旅館に訪れては、どのように返済するのか、その具体的なプランを聞き出すべく執拗に迫ってい […]
その旅館の社長は常々こう言っていた。 「金融機関を如何にだましてお金を引っ張ってくるかが俺の腕の見せ所だよ」 まだ売上が伸び、利益も十分に出ている時代は良かった。 しかし、団体向けの施設という色が濃かったこの旅館で […]
弊社ではこれまで100社ほどのホテル旅館の再生に携わってきた。そのほとんどは順調 に再生計画を履行しており、金融機関からの信頼も回復している。しかしながら、一部の ホテル旅館についてはうまく再生できていない事例があるの […]
ビジネスモデルの最後である、業務プロセスの組み立てである。つまり、基本コンセプトを元にしてどこで儲けるのかも決めた。では、具体的にこれらを実現する業務プロセスをどうするか決めるのである。 まず、オペレーションの基本方 […]
実はこのホテルの再生には、ある民間ファンドが絡んでいた。現在のメインバンクは以前のメインバンクから債権を引き継ぎ、ある民間ファンド会社が出資と資金を投入して一部改修などを行っていた。このファンドが100%出資しているた […]
儲かるためのサービス設計を行うためには、下記のようにお客様の行動プロセスに従って、どのような収益が考えられるかを一つ一つ決めていく必要がある。 通常は、チェックインからチェックアウトまで当施設に滞在している間で如何にお […]
良いサービスを提供したら利益につながると言った短絡的な考え方は、既に現代では通用しない。お客様はそれほど単純では無いからだ。まだ、ホテル旅館で過ごすことが普通では無かった時代であれば、良いサービスを提供すればお客様が感 […]
優先順位付けされたターゲットのイメージを具体的なものにすることにより、隠されたニーズも見えてくる。「埼玉県さいたま市在住、持ち家、ローンは完済、2人の娘は結婚して孫が2人、乗っている車はクラウン」といったターゲットは、い […]
ターゲティングする際に、二つ注意点がある。 一つ目は、明確に優先順位付けをする際に、シーズナリティを考慮することである。当然にホテル旅館は、季節毎に客層が変わることが多い。そこで、季節毎に優先順位付けするターゲットを […]